リーマンナンパgossip girl

都内でナンパしてるアラサーリーマンのブログ

マッチングアプリでマッチしないやつはdineやれよ

自分の中でdineがめちゃきてる。

 

ナンパは楽しいのだが、忙しいと(言い訳して)なかなか外に出られない。

 

そんな中でとりあえずアポれるのがdineである。

https://dine.dating/ja

 

(まずは即ダウンロードして下の招待コードを入れるのだ。そうすれば無料で1週間使えるので)

コード: jpmXLsFC

https://dine.dating/ja

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メリット

・会うまでが早い

・マッチしやすい(と、感じる)

 

今んところ毎週会えている。

今週も土曜に3歳年下の女の子とアポ予定だ。

(筆者はアラサーである)

 

dineがどんなものかというと、tinderのスワイプが、行きたいレストランを提案するボタンになったようなアプリである。

 

毎日10人くらいの女の子が表示されるのだが、そこに女の子が行きたいお店が表示される。

価格帯は1000-2000,4000-5000,6000-8000,10000-14000円の4ぱたーんがほとんど。

 

ちなみに最安値の1000-2000円クラスは昼のカフェでディナーはほぼなかったと思う。

 

私は女の子の指定するお店が6000-8000円クラスの場合は、よほど興味があるか可愛くないと押さない。

 

基本的にアポれたら1軒目は奢って、2軒目は出してもらうスタイルにしている。

 

4000-5000円クラスの子は今の所みんな「自分で出しますよ〜」という、良い子が多い。

 

奢っても8000-100000円くらいなので、全然安い。

 

毎朝9:00に新しい新しい女の子のカードが来るので、朝一でそれをめくるのがもはや日課となりつつある。

 

ちなみに上の内容はこちらからのアクションを書いたが、反対に女の子からマッチが来ることもある。

 

pairsやomiaiのように自分のいいねの数がわかるわけではないので、自分の実力(顔面と財力)が試される場であるといえよう。

 

ちなみにアプリを開いていると、マッチした男女の組み合わせとお店の名前が出てくる。

 

たまに45歳と25歳みたいな年齢差20歳くらいの組み合わせがマッチしていてなんとも言えない気持ちになる。

 

と、同時に「45歳でもなんとかなる」という希望があるとも言える。

 

とりあえずインストールよろしく。

https://dine.dating/ja

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歯が黄色いやつは今すぐクレカ握りしめてホワイトニングに行け

私は生まれつき歯が黄色かった。

 

たばこを吸っていたせいもあるかも知れないが、鏡で自分の笑顔を見ることが嫌で仕方なかった。

 

以前の職場の上司にも「歯が黄色いからホワイトニングいけや」と言われたこともあった。

 

行かなきゃ行かなきゃと思っていたのだが、10万近くするということもあり尻込みしていた。

 

結局のところ、ホワイトニングに行き出したのは今年の10月になってからだった。

 

そして2ヶ月経ったが、断言しよう。

 

「行ってよかった」と。

 

鏡を見るたびに白くなった歯を見るのは嬉しい、

写真を撮るときでも大きく口を開けて笑えるようになった。

(心なしか、前より笑顔が上手くなった気がする)

 

ちなみに参考にしたのは、ヒデヨシさんのホワイトニングに関する記事である。

oreno-yuigon.hatenablog.com

 

私もこの記事でお勧めされている”ホワイトエッセンス”に行っている。

大体12万円くらいだ。

当日即決で申し込みをした。

 

「かっこいい男になれるかどうか?」

「理想の自分に近づけるかどうか?」

この質問に”イエス”であるならば、お金を惜しまないようになってきたのである。

 

ちなみに施術は今のところ痛いと思ったことはない。

まじで痛い人もいるらしいので、私はラッキーだったようだ。

 

ホワイトニングには2種類あって、

・オフィスホワイトニング

・ホームホワイトニング

 

という2種類がある。

 

オフィスホワイトニングは、歯科医院で施術を受けるもので、60分くらいで終わる。

光を当てて漂白剤を浸透させるというものである。

短時間だが歯を白くするスピードはオフィスホワイトニングよりも高い。

その分すぐに色が戻りやすいそうだ。

 

そして、ホームホワイトニングは家で行うホワイトニングである。

時間がかかり、効果も実感しづらいがその分白くなれば色が戻りにくいという特性がある。

 

ホームホワイトニングは、歯形をとってそこに漂白剤を流し込み、歯に装着する。

1日2時間装着で、その後1時間は飲食ができないということもあり、3時間何も飲まず食わずの状態である。

 

これが意外と難しい。

飲みに行く日は朝からつけないといけないし、夜遅く帰ってくるとつけずにそのまま寝てしまうことも多い。

 

「週に最低でも3回、できれば毎日」

が、装着のルールである。

 

 

 

ナンパの復活と男磨きについて

久しぶり。

 

もう自分の中でゴシップガール熱は覚めてしまったので、普通の文体で書くよ笑

 

今年の春ごろに彼女と別れてから、仕事にしばらく没頭していました。

転職して結構忙しかったからですね。

 

ひと段落したので、またナンパ活動を再開します。

 

基本的な戦場は恵比寿になりそう。

 

ナンパをしたわけではないけれど、知り合いのつてや、アプリであった人と事案は発生したのでまだまだいけるなという感覚はあります。

 

そんなわけで、更新頑張っていきます。

 

Fourth Game〜眠い連呼ガール〜

Gossip Girl here, your one and only source into the sexual lives of Tokyo's worker.

 

 

 

 

とある金曜日。

 

全然ストってなかったので久々に丘の街に行くことにした。

 

 

いつもの相方Dに連絡を取る。

 

OK、いつも通り終電からだね?

 

戦闘服はスーツ。

 

 

休日出勤の代休で本を読んでたため家を出ず…だったので、髭を剃り、乳液をつけ、眉を整え、髪を整え自分を戦闘態勢に仕上げていく。

 

 

そして、スーツに着替え予定通り終電で"出勤"した。

 

 

 

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"仕事場"に着くが案件がいない。

 

 

まあクラブが盛り上がっている時間だろうし、ストリートで無為な時間をつぶすのは得策ではない。

 

Dと2人で適当な店に入り、時が経つのを待った。

(我々はクラブが苦手である)

 

 

 

AM3:30

 

 

 もう冷めてしまったコーヒーをいっきに流し込み活動スタート。

 サージングを始めるが案件がそもそもいない。

 

季節柄クラブにも人が少ないようだ。

 

 

 

AM 4:00

 

 

 頭に光る耳を付けた二人組を発見。

ギャル子と清楚ギャル子。

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 もう声かけられるためにわざわざ道でも付けてますね??

 

こんな日はタゲも少ないが、競合も少ない。

 

他に声をかけられる前にDと2人でさっとこえかけ。

 

「めっちゃええもんあたまにつけてるじゃん?」

 

オープン。

 

どうやら数件クラブをハシゴして、さらにまた一度行ったクラブに戻ろうとしてるらしい。

 

「DJのところもドルのワンちゃんあるわー」

 

クラブに行くと口では言ってるが、そこまで強い意志は感じない。

 

これは行けると判断。

 

飲み屋打診。

 

どう出るか…

 

 

 

通った。

 

 

道中ギャル子は「眠い」ばかり連呼している。

清楚ギャル子は言葉数は少ないが我々の話にとりあえずは笑っている。

 

テンションを上げすぎずギアを彼女たちよりもほんの少し上にしてからんでいく。

 

私は基本的にギャーギャーできないタイプだ。

しかしながら今夜は私が前衛。

 

大人の余裕を出しながら、それでいて疲れは見せない。

あくまで相手からのアウトプットを引き出すように引き出すように…

 

お店につく。

座敷に通される。

店でもギャル子は眠そうだったが、何だかんだ起きて対応をしてくれていた。

 

小一時間飲んでから、ギャル子の「眠い〜」に反応して「でよっか」で店を後にする

 

 

 

「Dの家に行こう」

 

 

タクシーでDの最寄りに向かう。

 

 

彼の家にあるお酒で乾杯をして少し話す。

「もう眠いよね~」

「うん眠い」

そう、ここまでは思い通りの展開。

 

しかし、ここで問題が起きた。

 

 

 

私がギャル子にキスしてベッドに倒れこんだときDの担当子が仕上がっていなかった。

さらに最悪なのは実は私の方も完全に仕上がっておらず、キスしたら、

「今日はもう寝る」

といって布団にくるまってしまったのだった。

 

ここからのゲームメイクはムズイ。

 

さて、どうしたものか…。

 

 

 

 

結局のところ難しいと感じ私はいったん引くことにした。

寝たふりをすることにしたのだ。

 

Dと担当子の攻防が聞こえる。

 

しかし、彼の方も苦戦しているようだ。

 

あくまで我々は口撃によってのみ勝利を勝ち取りたいのだ。

彼の口説きは続いていたが、劣勢なのは狸寝入りをしていた私でも感じていた。

 

彼がいったん彼女を部屋の外にセパしてくれたが、こちらの方は完全に寝ていた。

もうどうしようもなかった。

 

 

彼らが帰ってきた。

 

再び攻防が始まる。私は相変わらず寝たふりを決め込んでいた。

 

 

 

 

 

そこからどれくらい時間がたったろう。

結局Dは担当子を口説き落とせず、彼女は朝の電車で帰っていった。

 

もうそろそろいいだろう。

 

私も第2ラウンドを始めよう。

 

起こしてキス。

 

相手も舌を絡ませてくる。

 

しかし触ろうとすると手でかたくなに拒否された。

 

 

 

「お前のこと抱きたい」

伝家の宝刀抱きたいルーティンを使う。

(もはやルーティンて言いたいだけ)

 

しかし、彼女の意思は固い。

 

そこから絶対にやりたい男と絶対にやらせたくない女の攻防が始まる。

 

 

私の口説きには一切彼女は「今日はそういう気分じゃない」の一点張り。

 

これは攻めてもだめだ。

いったん引いてみる。

 

 

「実は普段こういうことしてないんでしょ?」

 

これに反発して来ればいける。

人は反対のこと言われると反発したくなる・・・という仮説でのこの発言。

 

しかし相手はのってこない。

 

 

くそ・・・こうなったらアレしかねぇ・・・

 

 

 

 

チャックのチャック開いてMy Sonを召還した。

 

 

かつての伝説のナンパ師きゃりー氏のブログにあった、

”チン出しルーティン”を初めて発動したのである。

takatou4545.blog.fc2.com

 

「せめてフェラだけでも」

 

 

哀れ愚息を解放したアラサーサラリーマンの姿がそこにはあった。

他人の家のベッドで珍を出す。

これが悲しくなくてなんなのか。

 

 

女神は微笑んでくれるのか・・・

 

 

 

 

 

 

「朝からこれはきついわー」

 

息子に人のぬくもりを感じた。

 

・・・賭けに勝ったんだ!!

 

彼女は手をスライドしてくれ、

そして愚息と熱い接吻をしてくれた。

 

 

しかしチャック’s SONはフェラーリでイったことがない。

 

 

そこから彼女の懸命な処置にもかかわらず、息子は詰まったものを吐き出すことはできなかった。

 

 

その間「頼む!!やはりスマタだけでも!!」「ほんと先っちょだけ」という懇願は続いていた。

(後半はもはやこのやりとりを楽しんでいたフシがある)

 

 

 

 

かくして私は負けた。

 

久々の敗北。

 

その後Dとともに反省会をしたことはいうまでもない。

 

 

 

 

 

 

加筆修正 番外編~ギラつかなくても勝てます~

この記事は以前公開したものをリライトしたものです。

消してリライトしました。

 

・・・はい。

それではどうぞ。

 

 

 

ツイッターを始めてから、様々なナンパ師のタイムラインを見ているけれど、

誰もが自分なりのやり方を持っているようだね。

 

そんなわけで、今回は自分なりの戦い方を書いてみる。

タイプ的に落ち着いていると言われたり、大人っぽいと言われる人にとって役立つ内容かもしれない。

 

 自分の年齢を言っても大抵「30代かと思った」と言われる落ち着き系男子です。

 

 

界隈でよく使われるワードに”ギラ”という言葉がある。

 

ボディタッチや下ネタトーグで相手に自分を性的対象として意識させることだと理解している。

 

もちろんタッチだけではなくて、いろいろあるのかもしれないけれど大体はそういうことでいいんじゃないかな。

 

ナンパ仲間の話を聞くと多かれ少なかれこのギラの技をみんな持っているようだ。

 

相手のネイルを褒めてから、そこを触る

手の大きさをはかるといって手を合わせる

etc

 

まあいろいろあるけれどね。こんな感じのやつ。

ハンドテストの事前版。

 

ボディランゲージや相手との距離感を狭めることでギラついているみたいね。

 

さて、私はどうか。

 

そもそも勝利数が界隈のナンパ師に比べて多くないのでなんとも言えないけれど、各ケーススタディを振り返ると自分は相手にほとんど触れることなくゴールできたことが多い。

 

基本的にはハンドテストとかは試そうと思うのだけれど、タイミング合わなかったりでできなかったりする。

しかしながら一回も道中手を触れなくてもそのあとおいしい果実にありつくことができるのだ。

 

 

ちなみに1st Gameから3rd Gameまで、どの子に対してもホテルまで手をつないだりとかはなく、行為の瞬間まで相手に触れることなく、かつノーグダであった。

 

じゃあなんで「してもいいかな」って思ってくれたのかは正直なところ、相手に聞いたわけではないので確証はない。

 

彼女たちに答え合わせしてもらえばよかったと思う。

 

ただ、すべてのことで共通していたのは相手が話していた時間のほうが長かったということだった。

8対2くらい。

 

そして、自分も相手の話を楽しめていた時は、その後良い結果となることが多かった。

 

「会話から既にセックスは始まっている」

 

というのが持論である。

彼女たちに気持ちよくなってほしいのは会話の時からそうである。

 

 

恐らくだが私は彼女たちに気持ちよく話してもらえるような雰囲気を作るのがうまいんだと思う。

 

 ”共感”というやつ。

 

「それめっちゃ面白いね」

「確かにその状況だったらきついよね」

「その時どんな気持ちだったの?」

 

タイプ的にそんなに相手をどっかんどっかん笑わせることはできないけれど、

それでも相手に気持ちよく話してもらうことはできると思う。

(10人に1人くらいは私の発言が「言葉のセンスあり」といってやけに気に入ってくれる人がいるが、ほとんどはそこまでではない。)

 

人は基本的には物語りたい生き物だ。

でも、であったばかりのやつにそう簡単にいろいろ教えてくれるわけでもない。

 

それゆえ相手の話をどんどん引き出していくことが重要だ。

 

そして結構多いのが相手に共感を持っているように見せようとしてミスっている人。

「俺も似たようなことあってさ~」って自分の話し始めちゃう人結構多い。

 

でも、そういうときって、

「まだあたしのターンなんですけど?てかお前の話どうでももいいし」

て、思われてて相手からのポイントはもらえない。

 

これは”共感”ではなくて”同感”と呼ばれるものである。

 

共感するというのは「あたたの立場だったらそれはさぞかし・・・でしたね」

と思うことだ。

 

この”共感”と”同感”の違いが判りしっかり使える人は仕事やプライベートでも相談されたり、頼られたりすることが多い。

ちゃんと聞いてくれるから。

 

 

 

自分の話で無理に相手を楽しませる必要はない。

相手の会話を楽しんで、相手が気持ちよくなって、

「この人ならまあいいか」って思ってもらえたら勝ちである。

 

「うんうん」頷いてたら勝手に仕上がった

 

というのはよく言われるがこれはこういうことで、あながち間違いではないのだと思う。

 

 

そしてもう一つ重要なのは、ちゃんと打診すること。

ギラはしないにせよ必ずホテルの打診はしている。

「結局のところ、女にモテるかどうかってビールを一杯飲み干したあとに、臆面もなく『セックスさせてくれ』といえるかどうかなんだよ。

 

『僕は愛を証明しようと思う』著:藤沢和希

 

(打診はギラではない…ですよね?)

 

「一緒に寝よ」

「もう少し一緒にいよう」

「ごろごろしよ」

 

言い方はいろいろあれど相手もまあこの段階でわかってくれる。

「この後どうする?」

なんて聞いて女の子に言わせちゃだめだってのが自分の考え。

(てか聞いたら大体「帰る~」って言われるし、これで枕を濡らしたこともある。)

 

「誘われちゃったから仕方なく…」

って言い訳を作ってあげるのも男の仕事なんじゃないかな。

 

 

 

さて、まとめよう。

 

①相手の話を聞く。

②ホテルの打診はしっかりとする

 

とりあえずこの2点で、ギラなしでも勝てます。

特に①をしっかりできて相手の心を開かせていけば大丈夫です。

 

 

まあ、これ読まなくても「何を今更」って思う人も多いかもね。

 

 

 

XOXO 

 

Third Game~狂わせるガール~

Gossip Girl here, your one and only source into the sexual lives of Tokyo's worker. 

 

 

年が明けてもう半月経った。

姫初めはとっくに終わっている予定だったが、気が付けばこんなに経っていた。

 

凄腕ともなると秘め始めながら年を越すらしいが、それは今年の年末の私に期待しよう。

 

 

 

2度目の地蔵を脱し、その日も街に出ていた。

 

最近できた新たな相棒Dとともに横丁を散策。

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30代後半をうっかり捕まえてしまい、

あげく全おごりをしてしまうという事案に見舞われた。

 

結果的にこの日彼女たちを連れ出せなかったことは幸いだったと後にわかる。

 

Dは年も近く、仕事も同じ営業職のため話が合う。

彼が前衛なら私は後衛。

 

彼が突撃し私が援護射撃をするときもあれば、

私がすっと忍び寄りオープンしたところを、彼が手りゅう弾でさらに大きな穴をあける。(私は爆発力はない)

そんな関係だ。

 

 

何人かと組んだことがあるが、彼とは金銭感覚や押し引きのタイミングも似ているためスムーズに事が運ぶことが多い。

 

 

そして、何より組んでいてストレスを感じることが少ない。

 

非常に素直な性格をしているのである。

(たまに重戦車に突撃していくこともあり、その時はさすがにHOLD YOUR FIREしてもらう)

 

30代たちを放流して、いつもの町へタクシーで向かう。

 

 

「今日は絶対丘にはいかない」

 

そんなこと言ってた気がするんだけれど、結局はこうなるのよね。

 

クラブ回ったりしてうだうだしていた。

 

そして、始発まであと少しというところで彼女たちを発見した。

 

二人ともカワイイ。

Dと声をかける。

 

いつものごとく彼が突撃し、私が援護射撃を入れた。

 

一人は身長も高く、髪もショート。

水原希子っぽいので狂わせガールとしておく。

 

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もう一人は目がとろんとしたゆるふわガール。

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※写真はイメージです

 

私は彼女のほうがタイプだったが、

流れ的に担当は狂わせガールだった。

 

「おいっす何してんの~」

Dが軽快に声をかける。

 

「いいですー」

「大丈夫ですー」

「飲み屋探しているんですー」

「じゃあ俺らといこう」

 

実際はもうちょっといろいろとグダったが、

まあ要約すればこんな感じ。

 

海のにおいが立ち込めるお店に行く。

我々以外にも多くの連中がそこで飲んでいた。

世界は二人づれの女の子で充ちていた

ノルウェイの森(上)』著:村上春樹

 

東京はいい街だ。

こんな時間にここまで盛り上がっているのはいかに日本広しといえどこの町だけだろう。

 

我々は席に着き各々の担当と話を始めた。

Dはトークでも勢いのあるトークをする。

 

私はノリの良さよりもシュールな笑いやじっくりと相手を知ることを好む。

隣のテーブルがどっかんどっかん笑っていても、こちらは静かに話をすることの方が多い。

 

それゆえマッチアップはかなり重要だ。

 

ジェットコースターが好きな子にとっては私は退屈だろうし、

観覧車が好きな子からすれば彼は少し疲れてしまうだろう。

 

私はそこまでノリで押し切れるタイプではないが、ゆっくりとあれやこれやと話したい人にとっては魅力に感じてもらえるタイプらしい。

 

そういう意味でこの日のマッチアップは適切だった。

その日も、そして今日振り返っても正しかったと言える。

 

 

Dが話した子はジェットコースターが好きだったし、

狂わせガールはじっくりと話すことが好きだった。

(少なくとも私はそう感じた)

 

 

彼女の恋愛遍歴を聞いていく。

好きだった彼氏がいたこと、あまり長続きをしないこと、彼を追っていったこと。

 

一部を切り取ればありふれた話かもしれないが、誰もがみんな物語をもっている。

みんなが箱に入れたそれを紐解いていくことが好きだ。

 

私は彼女のことを気に入った。

 

始発の時間が近づいてきた。

恐らくもうそろそろ店を出る時間だ。

 

「明日はオフなんだよね。」

 

「いいたいことわかる?」と言っているように聞こえた。

 

「じゃあこの後もう一軒付き合ってよ。」

「うん。いいよ。」

 

店を出る。

「D、君は彼女を送ってってくれ。俺は彼女を送っていくよ。」

 

 

 

タクシーに乗り込みいつもの町に向かった。

 

車中ミンティアを渡される。

アルコールのにおいがする奴とはキスしたくないよね。

 

確信に変わった。

 

「もう飲めないよ」

「じゃあ疲れたし休もう」

 

これは茶番だよ。

それでも大事な茶番さ。

 

 

彼女は美しかった。

私は彼女の様々な部分を愛撫し、口づけた。

 

その反応一つ一つが自分を高めた。

 

普段なら下をなめたりすることはないんだけれど、あまりに反応が良いためついつい自分も夢中になってしまった。

 

素晴らしい時間だった。

 

 

 

「また会おうよ。

 

今回は私が言うことになった。

 

「またどこかであったらね。」

 

そいういって彼女は駅に吸い込まれていった。

 

 

行き場のない気持ちだけが改札に残った。

 

 

 

欲しいものっていうのは簡単には手に入らないね。

だから、「そんなものいっぱい持ってるから欲しくない」って涼しい顔をしながら、

ゲームを続けていくしかないよね。

XOXO

 

Second Game~クラブで働くガール~

Gossip Girl here, your one and only source into the sexual lives of Tokyo's worker.

 

もう17年の11月の話になるのだけれど。

 

10月に渋谷のクラブでイカれた女とエルボー合戦となり、胸に異様な痛みを抱えていた。

レントゲンを撮るも原因はわからない。

 

ドクター曰く

「軟骨が折れてるのかもしれない。うちのレントゲンではわからない。」

とのこと。

 

そんなわけで、2週間ほどストリートを徘徊することもなく家で時間を過ごしていた。

 (咳や笑うだけで胸が割れるような痛みがするレベル)

 

 

復帰後の第一弾。

いつものごとく街に出る。

 

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しかし、この時自分の異変に気付く。

 

「ア・・・ア・・・」

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完全にカオナシ状態。

 

この間までは簡単に声をかけていたのに、

声をかけようとすると地蔵するのだ。

 

この時はまだそこまで重い症状だとは思わなかったが、

後にかなり大きな問題と自覚するに至る。

 

 

最近になって下記のエントリーを読んだ。

振り返るとこの症状は、勢いよく地蔵という壁と飛び越えた自分が、ブランクを作ってしまったことでまた逆戻りしてしまったのだと納得できた。

 

nanpawars-blog.net

自分は「他人ならもっと簡単にできるはずだ」、「なんでこの問題何回やって何回復習してもできないんだろう」と考えてしまう悪い癖がある。

 

今回も「なんて自分はポンコツなんだ…」となってしまうのだが、この解決策についてはまた別の機会に譲る。

 

 

さて、話を11月の丘に戻そう。

 

 

時間はGT。

 

ロアビル前の交差点にキャバ嬢のような子がいた。

 

一緒に行っていた凄腕に、

 

「行けよ!」

 

と言われ声をかける。

 

ちなみにこの日実は一声かけめ。

それくらい地蔵していた。

(つまるところ数時間ただ単に街を歩き回っていただけだった)

 

彼女は交差点の信号を待ちながら電柱にもたれかかっていた。

行儀悪くご飯に刺した箸のように、とても不安定さを感じた。

 

みるからに後姿からでもキャバと分かった。

髪は金色だし、服装も黒でバッグもブランドもの。

普段ならソロでは絶対に声をかけないだろう。

 

そうはいっても周りが見ている中で声をかけませんでしたとはなれない。

意を決して声をかける。

(この間5秒程度)

 

「こんばんは」

 

声をかけ彼女の隣にいく。

 

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少しこちらに目を向けた彼女はメイクもばっちりだった。

 

「てか、疲れすぎでしょ。とりあえず休憩しにお茶でもいこ」

「いかない。たばこ買うの。」

「そうなんだ。ついてくよ。なに吸ってんの?」

マイルドセブン。」

「ああ、じいちゃんが吸ってたよ。もういないけどね。」

 

彼女は突き放すような物言いだったが、そこまで強い拒絶を感じなかった。

 

我々はコンビニでたばこを買い、喫煙所で吸った。

 

「寒いね」

そういわれれば返す言葉は決まっている。

「じゃあいこうか」

 

そういって二人でカフェに行く。

ちなみにこのタイミングで一度ホテル打診をしたがこれは断られた。

 

後にこれは伏線になっていたのだけれど。

 

そこからは数時間笑いっぱなしで話を聞いた。

お客さんから月●十万で愛人契約をもちかけられた話とか。

 

時間はあっという間に過ぎた。

 

そして、朝日がだんだんと地上を照らし始める。

 

「始発だしもう行こう。」

 

彼女に促され店を出る。

 

「もう帰るね。」

「もう少し話そうよ。」

「だってシャワー浴びたいし」

「じゃあシャワー浴びれるところに行こう。」

 

そういって我々はタクシーに乗り込み、別の町へ向かった。

 

そしてホテルに入る。

 

もう何も言う必要はなかった。

 

 

ちなみに3回戦した。

これはいらない話だね。

それでも早朝からお昼までっていいコースだね。

 

 

 

 

「もう会えないの?」

 

それにはいつもうまく答えられないよ。

 

 

 

 

この胸の痛みは一夜限りの関係へのむなしさかな。

後を引く切なさはエルボーで受けた痛みよりは小さいけれど、ささくれのようにほっとくといつまでも少し痛いよね。

XOXO